西野亮廣氏の「新・魔法のコンパス」を読んだ感想
本の内容
お笑いタレントであり、絵本作家でもある西野亮廣氏が、めまぐるしいスピードで変わっていくこの世界で、読者に自分の目標を成し遂げるためにはどのように行動していけば良いのか、自分が行って来た活動を振り返ったりして人を指南書です。
自分の手札を増やすことが重要になる
これからの時代は、一つの分野のエキスパートになるのではなく、色々なことをしていく人の方が重宝されるようになります。
一つの分野のエキスパートになるのはとても難しい上に、それが無くなった場合が大変ですが、一つだけでなく、他のこともやっているというだけでなかなか代えのきく存在ではなくなります。それに、色々な肩書きを持つというのも、自分で考えてワクワクします。例えば、アイドル活動をやっている傍らで大学教授をやっているとか。
SNSは一般人でも有名になることが出来るツール
SNSが普及する前はテレビくらいしか発信できるツールがありませんでしたが、SNSが普及したお陰で、芸能人でもない人でも自分の倫理観や趣味を発信することが出来るようになりました。例えば、自分の好きな趣味について発信し、それに共感する人が出てきて、語り合うことが出来る。自分の活動がネットで拡散されて一気に有名になったり・・。
SNSは一般人にとって人生を変える大きな力を持っています。
自分があきらめていた願望が引き起こされる
この本を読んだことで、自分が昔「テレビに出て有名人になりたい!!」憧れを持っていたけど、自撮りしたら顔が全然イケていなくて諦めていたり、最近やりたいことを見つけても無理だろうと思っていたことが、「もしかしたら出来るようになるのではないか?」と思うようになりました。
また、お金についての価値も分かって来ました。なぜラウンドワン内の自動販売機は外に比べて高いのかも、気付きました。
この本はやりたいことがある人、本気で自分の人生を変えたい人にとって劇薬になると思うのでお勧めです。
今回のお話は以上です。もしよろしければ他の記事もご閲覧お願い致します。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。