勉強法の本の中で間違ったやり方が書かれていて参考するのにお勧め
どうも。takaです。今回の記事では、ベストセラー作家石井貴士氏の「やってはいけない勉強法」について書いていきます。
本の内容
この本では、勉強法が書かれている本の中で、「やってはいけない取り組み方」について書かれている本です。「こういった勉強法が効率良い」と書かれている本は結構みかけますけど、こちらは「この勉強のやり方は間違っている」という所に重点を置いています。間違ったやり方を認識することでも改善につながるので、努力していても成果が出ないという人、やり方が分からなくて迷っている人にお勧めです。
小事が大事を生む
勉強で成果を上げるためには自分の今の実力を把握して取り組むことを決めるのはもちろんのこと、普段の生活習慣、取り組む時の気持ちといったことに左右されます。
東大生の受験話では、「徹夜はしないで睡眠時間を多く摂る」「模擬試験の成績が悪くても本番まで時間があるから大丈夫」「どんどん覚えていくことで自分のステータスが上がって気持ちよくなってモチベーションが上がる」「電車に乗っている空き時間に暗記項目をやり、時間が多く取れる時は問題演習に取り組む」等、体調管理、時間の使い方に拘ります。特に睡眠は学習効果を高めるので疎る間を惜しんで勉強すると逆に効果が悪いのです。皆さんも仕事でも、寝るのが遅くなると次の日眠くて通勤時に寝たり、オフィスでも終始眠くて頭が回らず、なかなか捗らないといったことがあるのではないでしょうか?
このように、勉強をして効果を高めるには、自分の机に向かっている時だけでなく、外出時、体調にも細かく目を配る必要があるのです。
何でも一度にいっぺんに覚えることは出来ない
この本を読んで感じることは、勉強に関してもですが、自分の好きなことに関してもすぐに出来るようになった訳ではないということが思い浮かべることが出来ます。誰もが好きなことでも初めは上手く出来ず、上手くなりたいと思って何度も取り組んだ結果、出来るようになったと思います。
最初の段階から上手く出来る人間はいない。出来る人は多くの時間を費やし、何度も繰り返し取り組んでいたから出来るということを認識する。そう考えると、自分は他人に比べて能力が劣っている等の劣等感を抱きません。なので、脳にプレッシャーをかけず、気分をリラックスさせて取り組むのが良いです。
以上になります。
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