ジャニーズのタレントはどのようなプロセスを経てブレイクしたのか?
どうも。takaです。今回の記事では、新潮新書の「ジャニーズは努力が9割」について話していきます。
本の内容
ジャニーズといえばSMAPや嵐といった国民的人気を誇るグループを輩出し、多くの人が入りたいと憧れます。私自身も中学2年の頃テレビでSMAPが世界に一つだけの花を歌っているのを観て見惚れ、「自分もジャニーズに入ってSMAPみたいになりたい」と思ってジャニーズ事務所に履歴書を送りました。その結果、落ちた上に周りに笑われました……
この本では、これまでにジャニーズ事務所に入所してブレイクし、人気タレントになった人たちがこれまでどのようなことを考え、仕事に取り組んできたのかについて書かれています。
見えない所で努力している
テレビを観ていると、ジャニーズのタレントは、何でも出来るというようなイメージを持つことがありますが、その裏では出来るようになるまで何回も繰り返したり、共演する人のことについて事前に調べ、どのような話をするか事前に決める等、ものすごい準備、努力をしています。
プロ野球界でも、ミスタープロ野球こと長嶋茂雄氏は天才と呼ばれていましたが、陰では猛練習をしており、868本というプロ野球歴代一位の通算本塁打数を記録した王貞治氏も夜に遊んだ後に練習に行っていたというエピソードがあります。イチロー氏も小さい頃からほとんどの時間を野球の練習に費やし、プロに入っても周りが根を上げるような練習をずっとしてきました。
芸能界も同じで、他の人より頭一つ飛び抜けた存在になるためには、誰にも負けない努力が必要なんだと分かります。
ジャニーズの世界は過酷
ジャニーズに憧れる人は多いですが、もし入ることが出来たとしても、過酷な毎日を送ることになります。
例えば、時間にも余裕が無いにも関わらず、急にダンスの振り付けが変わったことで、新しく覚えなければならなくなったとしても、覚えなければいけません。なぜなら、「無理です」と言った瞬間、他の人に取って変えられてしまうからです。ものすごい多い数なので、自分の代わりはいくらでもいる。なのでデビューをしてお金や人気を手に入れるためには、覚悟が必要なのです。
この本は、今や大人気となっているジャニーズタレントの下積み時代等を知りたいと思っている人にお勧めです。この本を読むと努力しようという気持ちが出ます。
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