2019年に読んで人生が変わったと思った本一覧
どうも。takaです。今回の記事では、2019年に読んだ本で感銘を受けた本をピックアップしていきます。
漫画で古典の内容が分かるようになる本
中公文庫マンガ日本の古典シリーズで、古典の内容を漫画にしたものです。
古典は教養に良いといいますが、古文で書かれているために内容が分かりにくくて読みにくいと思っている方はいるのではないでしょうか?
そこで内容を漫画にすることで絵の要素が加わり、多くの人達に理解しやすいようになっています。東大最強のクイズ王と呼ばれている伊沢拓司氏はこのシリーズを「原点を読む以上に内容を理解出来る」と推しています。値段も600円台で、分厚くも無いから読みやすいです。
本の読み方に迷いが無くなった本
この本を読むまでは、「本を早く読まなければ時間が追い付かないから速読を身に付けたい」と思っていたのですが、この本を読むことで、速読とは目で追うものではなく、理解している所があるから飛ばすことが出来るという意味であることが分かりました。そして、そのためには基礎を作り上げなければならず、時間がかかるものだと受け入れることができ、時間はかかるけど熟読を重視するようになりました。
もっとも、本は成功するために読むのでは習慣化出来ないですね。
お金の使い方に気を付けるようになった本
この本では、お金を増やす仕組みというものを作るということだけでなく、外食を減らす、本を買う時も本当に読みたいと思ったものを時間をかけて絞る等、お金を使う機会を減らすということを意識するようにしました。最近読んだ本の中で1日3食という習慣には根拠が無く、2食でも大丈夫ということが書いてあったので、そこから昼食を食べないことを決めたら、昼に移動しても出費が交通費だけになりました。
イチロー氏の注目する記録の範囲が広まった本
打撃、走塁、守備の全てにおいて超一流で、安打記録に関してはすごい数字を残し、今年現役を引退したイチロー氏について、野村克也氏の観点から見ていきます。
ノムさんは、イチロー氏について、能力は認めてはいますが、自分のことしか考えていないようなバッティング、マスコミの対応等、不満に思っている所があり、イチロー氏の考えに否定的な部分を書いているというのがなかなか出来ることではないので印象に残りました。
記録を残しただけではいけない。他の選手の良い模範となり、常にチームが勝つことを考えてプレーすることこそが尊敬を集めるのだと思いました。
小説についての見方が変わった本
小説家である村上春樹氏の若い頃の生活の様子が描かれていて、小説を書く時のスタンス等を知りました。
小説家というのは、どういった性格の人が向いているのか、作られていく過程を見ることができ、自分も作品を作ってみたいという思いにも駆られましたし、本を読むことにさらに意欲が増しました。
他にもありますけど、色々選んでいたらキリが無いのでその中から5冊選びました。
そちらに関しても今後もどんどん入れていくのでよろしくお願いします。それでは。
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