理不尽な社会に小さく抵抗する様子を描いた作品
どうも。takaです。今回の記事では、とりのささみ。氏の「テイコウペンギン」について書いていきます。
作品の内容
とあるブラック企業に勤めているペンギンが上司、クレーマーといった面倒な要求や、ねちっこい相手に対して、言葉で抵抗する様子を描いた作品です。
理不尽なことは生きていると大概起こる
会社だとなかなか素の自分を出すことができず、やりたくないことであったとしても、断ったら評価が下がることにつながって後々困るのではないか……。
例えば面接だと、「志望動機は?」「転職理由は?」と聞かれると、答えますけど内心では「そんなの書いてあるんだから見ればいいだろ!!書いてあることをいちいち聞いてくるな!!」とか、言って反応が悪いと「自分から聞いておいて何だよその反応!!」等思うことはないでしょうか?理不尽なことが無くなれば、ストレスが減って生きやすくなるんだけどな……とか。
しかし、理不尽なことというのは働かなくても色々出てきます。家族の間での贔屓とか……
結局、理不尽というのは生きている限りつきまとうものなのかな?と思います。
理不尽なことに抵抗する様子が共感を呼ぶ
この本は多くの人から共感を集めています。その原因は、自分が内心思っていることをペンギンが代弁してくれるからだと思います。
ペンギンが自分達では後のことを考えると怖くて言えない。と思っていることを言ってくれる。そんな姿が賞賛され、社会でもがいている人達のエネルギーとなってくれている。そう感じます。
会社の人間関係、抱えるタスクで疲れてストレスが溜まっている……この本はそんな時に読むと良いと思います。大分共感できてスッキリすると思います。
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