インプット大全|一人でいてもコミュニケーション能力は高められる!!
コミュニケーション能力とは、自分の考え・意図を相手に伝える、もしくは相手の考え、意図を読み取り、それを正確に返すことが出来る能力です。そしてこれは社会人として必須の能力。
と言われても、
「コミュニケーションの練習をしたいけど話す相手がいない……」と悩む方もいるかと思います。
しかし、一人で行動することが多くても、コミュニケーション能力を高めることが出来る方法がこの「インプット大全」に書いてあります。
以下、コミュニケーション能力を高める方法を書いていきます。
小説を読むと、人の心理が分かる
小説を読むと、共感性が増す効果があることが、樺沢紫苑氏の著書、「学び効率が最大化するインプット大全」にも書いてあります。これはなぜなのか?
それは、小説は、「登場人物がどういう意図でこのような行動を取ったのか?」等、登場人物の心理描写が書かれているからだと思います。
そういった所が感情移入する原因ですね。漫画とは異なって絵で見ることは出来ないけど、その分気持ちが書かれているという所が小説の良い所です。
小説は冒険の世界へ誘うツール
小説を読むと、主人公になりきって物語の中に入り込むことが出来ます。
例えば、刑事ミステリーであれば、自分が刑事となって事件を追いかけているような気持ちになりますし、恋愛であれば自分が恋をしたような気持ちになることが出来ます。
小説を読むことは、フィクションの世界に冒険を行くようなものです。
一人称、三人称の違い
小説で主に見かけるとしたら、一人称、三人称の文体ではないでしょうか?一人称の場合は主人公目線、三人称の場合は主人公以外のキャラクターから物事を見るといったことを交えながら物語が進んでいきます。
一人称の場合は、終始主人公として物語を見ていくという感覚が味わえるので、主人公を自分に置き換えることで様々な出来事に触れているという実感が湧きます。
三人称の場合は色々な人になりきって物語に入ることが出来るので、他人の気持ちが分かりやすいです。
小説を読むことで他人とコミュニケーションを取っている
最後に、小説を読むことで一番良い所は、「他人と対話している」という所です。
大概の小説は、主人公とその周りの人物との交流で進んでいきます。主人公は作中で色々な人物と出会い、仲良くなったり、時に言い争ったりしていきます。自分が主人公になりきって読むことで、自分が相手と対話しているような気持ちになり、そんな中で共感性が生まれてくるのだと思います。
小説を読むことは、いつも一人ばかりで友達がいなくてもコミュニケーションが上手くなったり、人生が楽しくなると思うのでぜひ読むことをお勧めします。
かくいう私自身もコミュニケーション能力皆無なので、小説を読み続けています。
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