のんびり読書記録

自分がこれまで読んだ漫画、小説、ビジネス書等、マイペースにのんびりと書いていきます。

教養を本の問題で解いて社会人としての思考力を鍛えよう!!

 どうも。takaです。今回の記事では、佐藤優氏の「佐藤優の挑戦状」(講談社現代新書)について書いていきます。


佐藤優の挑戦状 地頭を鍛える60題 (講談社現代新書)

 

本の内容

 この本には、社会人として必要な教養、知識、論理力等を身に付ける、また学校を卒業して時間が経過し、そのために抜け落ちてしまった箇所を埋めるために、佐藤優氏が過去の公務員試験から抜粋した60問の問題が書かれてあります。

公務員試験の問題は教養が試される

  高校によっては、数学の授業がない学科、世界史、日本史、政治経済の中からどれか1つを専攻する所もあります。大学受験でも私大の文系だと数学は必修ではないし、地歴も選択制なので、そういった状況だと、偏ってしまう可能性は高くなります。

 しかし、 公務員試験は、広く浅い知識が求められるので、あらゆる教科をまんべんなく勉強しないと解けない問題もありますし、論理力を用いて解く問題もありますので難易度は高いです。教養の無い人に国の業務は任せられないという表れですね。

 自分も学生時代公務員になりたいと思って公務員試験を受けたのですが、世界史は高1の時しか授業を受けておらず、その後も日本史ばかり勉強していたのでほとんど分からないし、数的推理も全然出来なくて落ちました。

 ただ、公務員になりたいと思わなくても、論理力が無いと相手を説得させることは出来ないし、部下をもった場合も教養が無いと「この人、大丈夫か?」と思われて信頼されなくなる可能性もあるので、一般教養は身に付けた方が良いですね。

 

 この本は学び直しをしたい社会人の他に、公務員を希望する人にも良いと思います。試験ではないので不正解であっても腐らず、自分のウィークポイントがあったことを確認するという認識でやってみると良いです。


佐藤優の挑戦状 地頭を鍛える60題 (講談社現代新書)

 

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