のんびり読書記録

自分がこれまで読んだ漫画、小説、ビジネス書等、マイペースにのんびりと書いていきます。

科学は考える力を養ってくれる

科学とは何か?

 科学とは、

学問的知識。学。個別の専門分野から成る学問の総称。「分科の学」ないしは「百科の学術」に由来する。
自然や社会など世界の特定領域に関する法則的認識を目指す合理的知識の体系または探究の営み。実験や観察に基づく経験的実証性と論理的推論に基づく体系的整合性をその特徴とする。研究の対象と方法の違いに応じて自然科学・社会科学・人文科学などに分類される。狭義には自然科学を指す。<大辞林第3版より>

 すなわち、この世界で起こっている自然現象等の原因は何なのか、大多数の人が謎だと思っていることについてを追求し、原因の解明に努めることを言います。

日常生活のあらゆる部分に科学は存在している


大図解 (キッズペディア こども大百科)

 この本には、自分達の日常生活で当たり前のように存在しているものや、メディアでも有名な物事についての仕組みが書かれています。

 例えば、通勤・通学の際に使用しているPASMOやSuicaをタッチしてゲートが開く自動改札機、洗濯機、消火器、暑い時に使用するクーラー、ボウリング場、新幹線、回転寿司屋、リニアモーターカー、宇宙ステーション等について、精密なイラストを用いて分かりやすい解説で書かれているので、仕組みが丸見えに見えますし、理解もしやすいようになっています。

疑問を持つことで「考える力」が上がっていく。

  科学は、常に「なぜそうなるのか?」を求めるので、疑問が常に浮かび上がり、それを解明することで今ある技術を応用して新しい物を作ることが出来るなどが出来ます。

  この本は、自分の身の回りについての現象について書かれているので、色々自分の周りについて調べるにも使えますし、あらゆる物事について常に疑問を持って向き合うことが出来るようになると思います。子供にとって知的好奇心をくすぐられる良い本だと思います。

 白熱電球等、多くの発明品をこの世に出したトーマス・エジソン氏も子供の頃から常に周りにあるものに対して「それはなぜこうなるのか?」と疑問を持ち、人に聞いたり自分で図書館に行って調べたりしていたそうです。

 探求心を持つことは、これから生きていくにおいて勉強だったり、遊びだったり、色々な面で非常に役立つのでお勧めです。

 私は大人になってから読んでみましたが、大人が読んでも面白い。科学について今後も知っていきたいと思いました。