【書評】方法序説
どうも。takaです。今回はこちら、方法序説(岩波文庫)の感想です。
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本の内容
この本は、フランスの哲学者、ルネ・デカルト氏が著した学問、思想に関することが載っている哲学書です。
この本を買った時、すごいパワーが秘められている感じがしました。これを読めば自分は今以上の頭脳が手に入ると漠然と思っていました。
ただ、実際読んでみると内容が理解出来ませんでした。何回か読んでみて、少しですが理解出来たと感じました。
考えることは生涯を通してやるべき
そしてこの本を読んでみて思ったことは、常識でも常識だからとただ漠然と従うのではなく、なぜなのかを考え、理解することが大事であるということです。自分の周りの環境、例えば電気やガスなどがなぜ普通に使えるのか考える。理屈が分かればその後は背景から考えてみる等広げていくことで視野が広がっていきます。
そして、考えるということは人生が終わるまで続けなければいけません。
この世は絶えず変化していっており、しかも今は新しいものがすぐに古くなってしまうほどのスピードであるため、それに適応出来なければ生きていくことが難しくなってしまいます。だから生きるために物事を受け入れ、知ろうとする好奇心を持つことで考える意欲が湧かせる必要があるのです。
この本は読んだことで本当に自分にとって良い効果が出たと感じています。