必読!!「疲れない脳」のつくり方で疲れない体づくりを!!
脳神経外科医が教える! 「疲れない脳」のつくり方 (PHPビジネス新書)
本の内容
人間、来る日も来る日も仕事をしていると、若くても次第に頭も体も疲れが出てきます。大体月曜日から金曜日まで普通のサラリーマンは仕事ですから、5連勤ですね。この場合だと水曜日辺りが一番キツイですね。この本は、日々の生活習慣などを通じて、体への負担を減らしていくことを目的とした本です。
選択を減らそう
例えば、「今日の晩御飯は何にするか」等、人間は行動の選択をする際にも脳のエネルギーを使います。
なので、脳の負担を減らすためには予め、行動を決めておくことが好ましいです。身近な例で言うと、毎日起きる時間と寝る時間を決めておくですね。
また、起きる時間と寝る時間は毎日バラバラなのもお勧め出来ません。なぜなら、生活リズムが乱れると、心身の疲れに大きく響いてしまうからです。なので、起きる時間と寝る時間は最低限決めておくことをお勧めします。例え休みの日であってもです。「休みだからもうちょっと寝ていよう」なんていう誘惑に負けて寝てしまうと、月曜日に起きる辛さが増してきます。ここはキッチリ起きましょう。
朝活をしよう
脳の働きに良いのは、朝活です。
朝起きたばかりの状態だと、脳の疲れが取れた状態で、まっさらなので集中しやすいです。この時間を使って、勉強に取り組みましょう。一流の人は朝活をしています。
そして、勉強をするにしても、頭にいっぱい詰め込む等の無茶なことはせず、時にボーっとして頭を休めましょう。ボーっとすると周りからは不真面目だとか言われがちですが、実はボーっとしている状態の中で、脳は情報を整理しているのです。
寝る前はスマートフォンやテレビから離れる
寝る前の行動としては、スマートフォンとパソコン、テレビから離れることが重要になります。特にスマートフォンは今の時代、必需品で通話だけでなくSNSやインターネット等、中毒性がある機能も備わっているので、外にいる時でもついつい操作しがちです。私も外に出た際、通勤電車の中でアプリゲームをしている人、電車を待つホームでスマートフォンを操作する人達の姿を毎日のように見かけます。
しかし、睡眠の大敵なので寝る時間が近づいてきたらスマートフォンから離れ、眠りにつきやすいようにするのが良いです。
とは言ってもついつい触りがちで、SNSが面白くてついつい見てしまいますよね(笑)
ただ、この欲に勝てるかどうかで睡眠の質は大きく変わるので心掛けて下さい。スマートフォンの画面を見ると本当になかなか寝つけなくなりますから。
疲れた体をどうにかしたい人、勉強の効率を上げたい人にとってこの本はお勧めです。脳の状態が良いと頭に情報が入りやすくなりますから。
今回のお話は以上です。もしよろしければ他の記事もご閲覧お願い致します。
最後までご愛読、どうもありがとうございました!!