のんびり読書記録

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【書評】東大ナゾトレ AnotherVisionからの挑戦状シリーズ

 どうも。takaです。今回は、「東大ナゾトレ AnotherVisionからの挑戦状 (扶桑社)」について書いていきたいと思います。

 


東大ナゾトレ AnotherVisionからの挑戦状 第1巻

 

内容

 現在フジテレビで放送されている「謎解き」と「脳トレ」を組み合わせた、解けば解くほど頭がやわらかくなるクイズバラエティー番組「今夜はナゾトレ」。

 

 その中の「小学生でも解ける!東大ナゾトレ」で展開されるのが、東京大学謎解き制作集団AnotherVisionという、東京大学で設立されたサークルが作った問題です。

 

 この本では、AnotherVisionが作った問題が多く載っています。知識を問わないので頭が柔らかければ子供でも解けますが、頭が固いと大人でも苦戦しがちです。常識がある分、大人の方が難しく感じるかもしれないです。

 

なぞなぞの特徴

 なぞなぞの特徴は、「常識に捉われない」という点です。

 

 問題の答えが理屈で解けるものではないので、学校で学んだ常識に捉われて考えると、いくら時間がかかっても解けません。

 

 問題文の中に答えがあったり、ダジャレ等、正解のパターンも複数ありますので、問題文、絵を注意深く見ていく必要があります。

 

 私もなぞなぞが好きで、小学生の頃流行っていた「怪人ゾナー」のなぞなぞを解いていたり、それを他の人に出したりしていました。今でも子供向けのなぞなぞ本を読んで問題を解いて一喜一憂しています。

 

なぞなぞの魅力

 そして、なぞなぞの最大の魅力は何といっても「解けた時の快感」です。

 「これじゃないか?」とひらめいて、答えを確認し、合っていた時の感覚はものすごく気持ちよく感じます。これがたまりません。

 

 効果として、ゲーム性があるから脳に多くの刺激も与えられます。解けて嬉しく、解けずに悔しく、そんな感情が継続性を持たせてくれます。自分がまさにそうです。

 

 さらに、問題を注意深く見る分、洞察力も養われる効果もあります。

 

 この本の問題には正解率があるので、正解率の低い問題を解けた時、優越感にも浸ることが出来るという点も良いですよ。

 

 なぞなぞの快感を味わいたい人はお勧めです。シリーズ化もされています。


東大ナゾトレ AnotherVisionからの挑戦状 第1巻