【書評】年商20億円かせぐ!Amazonせどりの王道
どうも。takaです。今回は「年商20億円かせぐ!Amazonせどりの王道(秀和システム)」についての感想を書いていきたいと思います。
欲しいもの、食べてみたいものなどが次から次へと出てくるので、会社からの給料では足りないと思い、お金を稼ぐ方法は無いか調べていまして、そんな時に転売ビジネスという存在を知って何ぞやと読んでみました。
転売の仕組み
転売というのは買った商品を買った時にかかった金額よりも高い金額で売るというものだということは以前から知っていましたが、ゲームや本を店で売っても大した売値にならなかったので転売なんてどうやってやるのか見当がつきませんでした。
具体的にどのようなことをして儲けを出しているのか読んでみると、Amazonで売れている商品と売れている値段を調べ、フリマアプリ、主にメルカリという買い物アプリでAmazonの売値より安い値段で売っていて、かつ売れ行きが良い商品を探し、見つけたらその商品を仕入れてAmazonに出品して売るという仕組みです。
Amazonは普段欲しくなったCDを買う時や欲しい本が本屋に売っておらず、注文すら出来ない状況であった時などに買い物で使用していますが、全部Amazonという会社に商品がズラリと並んでいるものだと思っていて、それが違っていたことに気付き、Amazonの出品の流れの仕組みとかが分かり、勉強にもなりました。
思ったより大変で、時間も必要
メルカリの他にも家電量販店の広告を見て大安売りしている商品が無いかどうかをチェックしたりもするので、簡単かというとそうでもありません。
安くて売れている商品はすぐに仕入れないと先を越されて買われてしまいますし、情報はバンバン来ますし、値段や売れ行きの変動も大きいので常日頃から情報を集めてアップデートしたり、スキマ時間にすぐにインターネットに接続できるようにスマートフォンやパソコンを持っている必要があるので落ち着かないですね。メルカリも新品と書いてあっても箱が無かったりすることもあるので説明はしっかり見ないとトラブルにもつながりますので、すぐに買う前に気になることは質問をしないといけません。
そして、転売ビジネスというのは、会社勤めでも出来るもので、実質販売会社を設立した、いわば「起業」です。この本を読んだことで気付きも出たので教養にもなりました。
ネットビジネスを始めてみたいと思っている人にお勧めです。