パステル家族で分かる!!これまで自分のやってきたことは無駄にはならない
こんばんは。takaです。今回の記事では、漫画「パステル家族」の魅力について話していきたいと思います。
パステル家族(1) (アクションコミックス(comico BOOKS))
ストーリー
いつも明るく元気な明河原家の長女マヨ、頭が良くて周りから頼りにされ、ゲームの腕が非常に高い長男タクオ、普段は無表情で無口だけど優しい心を持っている次男ほのめ、おっとりしている母ゆりえ、家族想いの一家の大黒柱ごろはち。
この家族とその友達を巻き込んだ、笑いある楽しい日常を描いた作品です。「クレヨンしんちゃん」と分野的に似ています。
自分のやってきたことが良かったと思える日がきっと来ると思いたくなる
この作品では、主に笑いが中心ですが、感動的なエピソードもあり、その感動する内容が、過去に挫折を味わった人の心が救われるシーンです。
ある日、ほのめが福引きで大当たりを引き、景品としてゲームソフトを貰い、早速マヨと二人でプレイしました。
操作に苦労する中、その様子を見たタクオも参戦するのですが、タクオも驚く難しさでした。
実は、このゲームは、福引き屋のおじさんがゲーム会社に勤めていた頃に作ったゲームなのですが、難易度が高いことが原因で売り上げが芳しくなく、その責任を取って会社を辞め、その退職金でいくつか在庫品を買い取り、福引きの景品として手渡し、クリアしたユーザーが出てくることを願っていました。
タクオの戦略、先導でどんどん進んでいく中、母も参戦し、そしてついにラスボス戦。マヨと母、タクオの協力で、ほのめがトドメのパンチをかまし、ついにクリアしました。家族が団結して目的を成し遂げて喜び合う姿が本当に眩しくて輝かしいです。
そして後日、マヨが貰ったけど難しくてクリア出来なくて敬遠していた子供達にこのゲームの良さを語り、それを聞いた子供達も早速プレイしようとします。
その様子を見ていた福引きのおじさんは、マヨにこのゲームのファンだと言うと、「これ、すっごい面白いよね!!」と言われました。
この時、おじさんはこのゲームを作ったことが報われた気分になりました。
人間、良くない結果が出ると、その場ではやらなければ良かったと思って後悔しがちになりますが、それがいつか報われる時が来る。この話は、それを読者に伝わるエピソードです。
理想の家族
最後に、この家族は、仲が良くて、楽しそうな家族団らんで見ていて憧れます。私はこの家族を自分にとって理想の家族だと思っています。
コミックスに、1度読んだら”絶対”に大好きになります。と書いてありますけど、本当に大好きになります。
今回のお話は以上です。もしよろしければ他の記事もご閲覧お願い致します。
最後までご愛読、どうもありがとうございました。