のんびり読書記録

自分がこれまで読んだ漫画、小説、ビジネス書等、マイペースにのんびりと書いていきます。

【書評】超一流、二流、三流の休み方―――休みを見直せば、人生が変わる!

どうも。takaです。今回ははこちら、「超一流、二流、三流の休み方―――休みを見直せば、人生が変わる!」の感想です。

 

 

本の内容

 超一流と周りから認識されているビジネスマンの休み方を、二流、三流のビジネスマンの良くない休み方と比較して書かれています。

 少なくとも休日だからといって昼まで眠るのはNGのようです。これは返って体に良くない旨が書かれています。

超一流は使うべきものに対する投資を惜しまない

  超一流の人間は、質の良いパフォーマンスを見せるため、体調管理には人一倍気を遣っています。

 医師の診断、人間ドックも1年に一回ではなく何回も受けて病気の早期発見に努めたり、医師の指導のもと、食事制限を設けたり(断食をすることもあるみたいです)、休憩も自分のデスクではなくホテルで部屋を借りて昼寝、コーヒーも自動販売機で百何円で売っている缶コーヒーではなく一杯5000円以上もするコーヒーを飲み、休日はサウナ、入浴、運動施設の整った良い設備がある施設を利用して汗を流します。

 プロ野球で通算400勝を達成した金田正一さんも自分の健康に多くのお金を投資していました。

 車は自分で運転せず、運転手を雇ったり、キャンプでは寝具と多くのミネラルウォーターを持ってきて、食事も旅館の食事には一切手を付けず、市場で購入した新鮮な野菜を使って鍋料理を作って食べていました。これは余程のお金が無い限り無理ですね。

超一流は時間の使い方が上手い

 超一流の人間は、朝早く起きてまだ誰も来ていない時間に出社して仕事をして、定時前にさっさと帰ります。そしてその後はジムで体を動かしたり、上質のビールを飲んだりしています。

 仕事は全部自分で抱え込まず、効率良く他人に振り分け、自分が出来ることに取り組みます。

 運動に関しても、階段を昇ることなどを日常生活に取り入れて、確保しています。

 家の中はトイレとリビングなどを敢えて別々のフロアに設置して必然的に毎日階段を利用せざるを得ない状況まで持っていく人もいます。

 家族サービスも出張先に家族と一緒に行って仕事と同時並行でしています。子供と遊ぶのもしょうがない、一緒に遊んでやるか感覚ではなく自分も子供も満足出来るよう全力で取り組みます。

まとめ

 超一流と言われているビジネスマンは、常にどんなことでも良いと思ったことがあれば自分のものにしようと努め、飲み会でもお店の人に喜ばれるように行動し、新しい人脈を作るべく外出するなど、読んでみて「自分にとってプラスになると思ったら、お金と時間を許す限り使うべき。そしてそのための時間は何としても確保する。そしてその時間は本に書かれている仕事のやり方で作ることが出来る」思いました。

 私自身も休日の自分の行動を振り返ってみる良い機会になりました。そして、出来る所から行動に移していきたいです。