のんびり読書記録

自分がこれまで読んだ漫画、小説、ビジネス書等、マイペースにのんびりと書いていきます。

茂木健一郎氏が語る、成功するための方法

 


続ける脳 最新科学でわかった!必ず結果を出す方法 (SB新書)

本の内容

 脳科学者の茂木健一郎氏が、最新科学に基づいた「成功」を左右する能力について、続けるための習慣等を語っていきます。

脳が喜ぶこととは何か

 

  この本の中で特に目を付けたのは、脳が喜ぶ行動とは何か?です。

脳が喜ぶことをすれば自分も仕事などで優れた結果を出せることにつながると思ったためです。

 自分が憧れているのは知識が豊富な人間ではなく、自分の知ったことをもとにして臨機応変に対応出来る人間です。

 漫画「ドラゴン桜」に書かれている東大生の特徴ですね。

 脳が喜ぶ行動はどんな行動か?それはこれまで自分が経験したことがない色々なことに取り組んでみることだと書いてあります。

 それを見て、まずは自分の出来る範囲でいつもとは違う日常的な行動をとることを意識しました。

 例えば、私は右利きですが、食事の時はわざと左手で箸を持って食べることをしています。利き手ではないのでなかなか思ったように箸を動かすことが出来ず、食べづらいのですが、やっていくうちに多少慣れていきました。

 他にも、外食をするなら行ったことがない所でする。行ったことがあるのであればいつも頼んでいるメニューと違うメニューを注文する。ファミレスであればハンバーグ以外にもステーキとか、パスタを食べてみる。ラーメンを食べるのであれば細麺、太麺、ちぢれ麵など違う麺を食べ比べてみる。アイスを買うならばこれまで食べたことのないアイスを買ってみる。食べたことのあるものでもよく食べている爽のバニラ味ではなく苺とか梨味を買って食べてみる。外をうろついた時、自分がこれまで行ったことのない道を通ってみてその道がどこにつながっているのかを確かめる等のようなこともしています。

興味を持ったらお金と時間を使ってやってみることが大事

 

 今までしていなかったことをすると、自分の情報にまた新たなページが増えた気分で、何かスッキリします。やったことのないことをやってその結果、あまり満足出来ない結果になかたとしてもそれは一種の勉強だとあまり後悔した気分になりません。むしろやったことへの喜びの方が大きいです。そしてこれからもどんどんやっていこうという気持ちになって生きるのが楽しくなっていきます。

 やったことのないことに取り組む意識を持てば自分の中で引き出しが増えていき、色々応用が効いたり、楽しさが見つかると思います。これによって柔軟性が身に付いていくかなと思っています。

 

 今回のお話は以上です。もしよろしければ他の記事もご閲覧お願い致します。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。