のんびり読書記録

自分がこれまで読んだ漫画、小説、ビジネス書等、マイペースにのんびりと書いていきます。

年末年始に読みたいビジネス書5冊

 どうも。takaです。年末年始の時期になりますと、会社が休みになるので時間にいつもより余裕が出来るかと思います。そこで、今回の記事では、年末年始の時期にぜひ読んでおきたいビジネス書を紹介致します。

転職を考える時に読んでおきたい


「いつでも転職できる」を武器にする 市場価値に左右されない「自分軸」の作り方

 今の時代、自分の置かれている職場の環境に不満を抱いて、「転職したい」と考えている人は多いです。そして現在の若者より上の世代の人たちは、それを聞いて、「そんなのわがまま」「世の中甘くない」「根性が無い」「近頃の若者は……」と苦言を呈すかもしれません。

 それはなぜでしょうか?おそらく、自分達が若い頃は年功序列で勤務年数が多い程所得が多くなるメリットがあるという他に、選択肢が少なく、なかなか転職に踏み切ることが出来なかった。そして、その人達も現状面白くない気持ちになっているのだと思います。くどくど言う人は心の中が満たされていないことの表れなのです。

 しかし、人生、何をやってもどこかしらでケチはつきます。頑張っている人に対して「意識高すぎ」という人もいるので、真面目に必死で取り組んでも必ずしも報われる訳ではないのです。

 そして、今では年功序列が少なくなり、個人の実力が重視されることが増えていますので、定年まで同じ会社に勤めることよりも自分の市場価値を高めてより良い条件を提示してくれる会社に転職することの方が重要になります。つまり、自分の市場価値を高めることが出来れば有名な会社に入ることも出来る。夢のある話ですね。

 この本では、自分の市場価値、やりがい、給料に対して長期に渡る不安を無くし、これからの時代で周りに振り回されず、ビジネスパーソンとして成功するための方法が書かれています。

 

 今の会社にいることに不安を感じている人、本当にやりたいことが見つからない人、この会社にしがみつくしか生活出来る術は無いと諦めている人にお勧めです。

指導する人、指導を受ける人の両者に


決断=実行

 仕事を始めたばかりだと何も分からず、周りから苦言を言われることは多いので、早く仕事が出来るようになりたいと思っている人にとってお勧めです。 仕事が出来るようになるためには仕事のことをプライベートの時間でも考える必要があります。それをしているか否かで周りからの差が付いてきます。また、社員を教育する側も、部下から信用を得なければ仕事は上手く回りません。そんな時にどうやって人を動かしていけば良いのか、部下の気持ちも尊重して考えなければいけない。そんな時に読むと良いです。

トーマス・エジソンから学ぶ仕事術


トーマス・エジソン 神の仕事力

 トーマス・エジソン氏は、蓄音機を開発した人として有名で、偉人だと称されています。しかし、エジソン氏は何でも出来る天才だったのでしょうか?いえ、違います。エジソン氏は睡眠時間を極限にまで削って仕事に没頭し、好奇心旺盛で色々なことに積極的にチャレンジし、数えきれない程の失敗を重ねているなど、決して平坦ではありませんでした。そんなエジソン氏の生き様、そしてビジネスマンに響くエジソン氏が生涯で語った105の名言集です。仕事で成果を収めるための行動、考え方がぎっしり詰まっているので、今後の仕事、生活においての心構えが大分変わります。

ストレスを溜めないために読んでおきたい


自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術

 生きるにおいて、特に仕事だと、人間関係というのは嫌でも出てきます。他の人にはプライベートな話をしているけど、自分にはしてこないと思っていると、「周りの人は自分のことをどう思っているのか?快く思っていないのではないか?」と考えてしまったり、他にも上司からよく仕事を振られて、しかもそれを断ると角が立つと考えると断れないと考えて結局引き受けてしまったりしていませんか?そうしていると、次第に「この人は自分の事を便利な部下だとしか思っていないのではないか?」という感情を抱くかもしれません。ストレスを溜めないためには、自分の事をまず第一に考え、自分にとって不都合なことをスルーするスキルが必要です。

 日頃職場で色々ストレスが溜まっていたらお勧めです。

これからどう生きたいかの選択に


藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

 皆さんはこれからどのように生きたいでしょうか?起業したい、仕事で大きな成果を出したい人もいれば、収入は普通に生活出来るくらいでいいからプライベートを充実させたい。と考えている人もいると思います。

 この本では、社長タイプ、自営業タイプ、公務員タイプ、研究者タイプの4つのタイプに分けた取り組み方が書かれていて、もう決まっている人であれば共通の項目と自分が目指している所を読めば良いですし、まだ決まっていない人でも本に書かれていることを読んで決めるといったことも良いです。

 

 以上になります。年末年始は、特番とか目白押しですし、初詣や親戚の集まり等もあってバタバタする時もあるかもしれませんが、いざ仕事が始まった時にすぐ平日モードに戻れるようにしておくのも大事ですし、周りと差を付けるチャンスでもあるので、ぜひ時間が空いた時に読んでみて下さい。