本を読むことが楽しくなるようにする
どうも。takaです。今回は、本を読むことが楽しくなるようにする方法について、自分の体験談も踏まえて話していきたいと思います。
なぜ本を読むのか
まずは、これまで読書週間が無かった自分がなぜ本を読もうとするのかについて考えてみましょう。例えば「ビジネスで大きな成果を出す方法を知りたい」「大きな成果を出している人は皆本を読んでいるから真似しよう」「教養を身に付けたい」等が思い浮かぶのではないでしょうか?
いきなり自分の目的に沿っている本を読もうとすると苦痛
ただ、自分の目的に合った本を読むことは、読書習慣が無い人にとっては苦しいです。やらなければならないという義務感が頭の中にあるので、次第に気が乗らなくなり、長くて途中で止めたくなるなんてことも十分に考えられます。
私は、子供の頃は「イソップ物語」「人形の兵隊」「オズの虹の国」等の絵本が好きで、小学校に上がると「おばけのアッチ」「忍たま乱太郎」等を図書室で借りていました。高学年になると本屋で小学生向けの歴史の漫画、偉人の伝記を立ち読みしていていました。あとはジャンプやコロコロコミックの作品等を読んでいました。
このように、読んでいる本は絵が入っている本ばかりで、活字だけの本を読むという習慣は持っていませんでした。これはそろそろ卒業した方が良いかなと思って高校生の頃、父の書斎から本を一冊学校に持っていって昼休みに読んでみたのですが、内容が全く分からず、読んでいるのも苦痛で、結局最後まで読みませんでした。
まずは自分の興味のある分野の本から読んでみる
そして高校を卒業した後も活字の本に触れることはしばらく無かったのですが、勉強をしようと図書館に行った際、息抜きに本棚を眺めていると、プロ野球関連の本が並んでいました。自分はプロ野球が好きで、特に野村克也氏や落合博満氏が好きでした。その中には本人の著書が置かれていて、どんなことが書かれているのかとても気になり、手を伸ばしました。
読んでみると、自分はどんな考えで試合に臨んでいたのか等が書いてあって、プロ野球選手の野球の取り組み方について勉強になりました。野球は来た球をただ打つだけだと思っていた自分にとっては、野球に関する考えが変わった瞬間でした。そしてもっと知りたくなってどんどんページをめくっていき、最後まで読み終わることが出来ました。これを機に、活字の本にお金を使うようになり、かつ読みたいと思っているから買うようになりました。
この経験から、読書習慣が無い人は、まずは自分が好きなことに関する本を読んで、本を読むことが楽しいと思うことが出来るようになることが、読書習慣がつくために必要なことだと思います。
本に書かれていることを取り入れるには、意欲的に読書をした方が断然良いです。
今回の記事は以上になります。もしよろしければ他の記事もご閲覧お願い致します。
最後までご愛読、どうもありがとうございました。次回もよろしくお願いします。