【書評】女が苦手なヤンキーと少女の話
どうも。takaです。今回は、丸美甘さん(@maru3kan)の「女が苦手なヤンキーと少女の話(ガンガンコミックスONLINE)」を読んだ感想についてです。
女が苦手なヤンキーと少女の話 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)
ストーリー
女性が可愛くて苦手なヤンキー男子高校生、熊田優。
出典:女が苦手なヤンキーと少女の話(ガンガンコミックスONLINE)
子供みたいに背は小さいけど同じ学校に通っていて、彼に恋している秀才・卯月さやか。
出典:女が苦手なヤンキーと少女の話(ガンガンコミックスONLINE)
この二人が図書館で出会い、勉強が苦手で進級すら危うい状況である熊田君にさやかさんが勉強を教えるという形で接近し、2人の関係が進展していく物語です。
異性とのコミュニケーションに苦手意識を持たない
熊田君は女性が苦手で、女性とまともに口をきくことが出来ません。
当初さやかさんのことは背が小さいから子供のように見えて普通に話せたのですが、一緒に過ごしていくうちに次第に女性として見るようになり、さやかさんの恋心に気付かないですが、大切な存在だと認識するようになり、彼女のためにプレゼントを買おうとアルバイトに勤しむ様子も出てきます。
この作品から、異性と話すことが苦手だと思っている人は、これまで異性と話した経験が無かったり、学生の頃避けられていたトラウマがあって敬遠していたから慣れていないだけで、話すきっかけが出来て慣れるとそうでもないのかもしれません。
また、人間というのは一緒に過ごしていくうちに、その人に対して自然と愛情を抱くようになっていくのだと思います。家族に愛情が湧くのはそのためなのではないでしょうか?(虐待等を受けた場合は別として)
恋愛漫画が好きな人はぜひ。全3巻です。