のんびり読書記録

自分がこれまで読んだ漫画、小説、ビジネス書等、マイペースにのんびりと書いていきます。

アニメ映画で特に気に入ったおすすめ作品

 どうも。takaです。今回はこちらの映画について書いていきます。


劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』 [Blu-ray]

 

 何気にこの作品、初めて自分がお金を払って、かつ自分一人で観に行った映画です。

 観た日も覚えています。ファーストデイだったから5月1日です。「暗黒騎士ガイアロード」のカードがついてきました。9月には4D版も上映されて、こちらも観に行きました。「青眼の亜白龍」のカードをもらいました。

「遊戯王デュエルモンスターズ」の続きではなかった

 自分の世代の「遊戯王」の続きだったので、「遊戯はどのような道を進むのだろうか」ということが自分の頭の中に引っかかっていたので、公開すると知った時、嬉しくて早く観たくて興奮していました。当初は、遊戯の声が風間俊介氏で、海馬の声も津田健次郎氏で、他のキャラクターのキャストも「遊戯王デュエルモンスターズ」と同じだったからこれはアニメの続きかな?と思っていたのですが、そうではなく、原作の続きだったんですね・・。だから海馬はアテムが冥界に帰ることを見届けておらず、自分が知らないままライバルがこの世から消えた。だからアテムをこの世に呼び戻すべく、動いていたのですね。

海馬が主人公

 この作品を観て一番思ったことが、「この作品の主役は海馬」です。冒頭で出ていたし、一番行動が目立っていたので。本当に相変わらずやることがすごいなと思いました。アテムをこの世に呼び出すためにはとにかくなりふり構わず行動。「地中深くに消えていった千年パズルを掘り起こす(しかも神聖なる場所と呼ばれているのにも関わらず)」「痛いでは済まないだろう高さなのにジェット機から飛び降りる」、「デュエル盤でオカルトに対抗」、「科学力で対策を立てて仲間を呼び寄せる力を封じる」、「千年パズルを組み立てるだけに宇宙ステーションを作り上げる」、挙句の果てに「アテムと戦うために冥界に行く」ですから。もうすごすぎてツッコんで良い領域ではないです。

昔流れていた音楽が進化している

 映画が始まったばかりの所で「海馬VSバーチャルアテム」のデュエルが始まった時、「熱き決闘者たち」が流れたんですけど、これを聴いて一気に気分が高まり、まだ始まって数分なのに「観て良かった」と満足しました。その後「海馬VS遊戯」のデュエルでも流れてました。海馬が「アサルト・ワイバーン」の効果で呼び出した「青眼の白龍」に「竜の闘志」を使って遊戯の「マシュマカロン」2体を破壊し、遊戯にダイレクトアタックをした所が特に音楽も相まって美しい。他にも「海馬VS藍神」の所、「ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン」の登場シーンで流れた「名もなきファラオ」、そして最後のデュエル、「海馬&遊戯VS藍神」の戦いで流れた「圧倒的な力」もすごかったです。このデュエルで最初に藍神が召喚してきた準ラスボス的モンスター、「暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ」の脅威が伝わりました。気に入ってサウンドトラックも買いました。


劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』 [Blu-ray]

 

良かったシーン

 良かったなと思ったシーンは、「ブラック・マジシャン・ガール」の使い方ですね。このモンスターは「ブラック・マジシャン」アテムの使用する代表的なモンスターの一つで、この映画のパックに入っている新しいカードが出てくる中で、バーチャルアテムはやはりと言うべきか使用し、ブラック・マジシャンと一緒に登場。それに対して遊戯は「アップル・マジシャン・ガール」、「レモン・マジシャン・ガール」といったマジシャンガールズと一緒に登場という、師匠が場にいるかいないか、一緒に戦っている感があるかないかという違いが新鮮でした。

 他にも海馬がオベリスクの巨神兵を使う、獏良が千年リングを手に取って体を乗っ取られるシーンで闇サトシこと闇獏良が出て来たとか、視聴者の期待を裏切らない作品に仕上がっているなと全体的に見て思いました。やっぱりオベリスクは自分的にアテムより海馬が使った方がしっくりきます。