のんびり読書記録

自分がこれまで読んだ漫画、小説、ビジネス書等、マイペースにのんびりと書いていきます。

【著書】発達障害のピアニストからの手紙|周りと同じになれない辛さ

 

 発達障害というのは、簡単に言うと生まれつき脳の機能に偏りがあります。
 そのため、振る舞い等が独特で、変な目で見られるために周りから浮いた存在になってしまいます。
 発達障害といっても一人一人特徴が違うのですが、大体は他人と上手くコミュニケーションを取ることが出来ず、人間関係で苦労することになります。
 学生時代は友達作りが上手くできないどころか、変に見られるためいじめの対象になります。
 社会人になると職場で仕事とコミュニケーションが上手くいかずに嫌われて転職を繰り返す。
 発達障害の人にとって、生きていくことはハードです。


 そんな障害を抱えたピアニスト、野田あすかさんの人生をまとめた本がこの発達障害のピアニストからの手紙」

 

発達障害者の特徴

 発達障害の傾向がある人に対し、「社会人なんだから電話対応は出来て当たり前」等といった常識は通用しません。
発達障害の人は他の人に比べて能力の凹凸が激しく、定型発達の方が苦手だと発言することとはレベルが違うのです。
 彼らは本当に出来ないのです。実際様子を見たら一目瞭然だと思います。
 苦手だと感じた部分に対しては最低限出来るよう指導し、得意な部分を伸ばすことが発達障害者にとってプラスになります。
 決して平均点を求めたり、出来ることよりも出来ない部分を責めることはしてはいけません。

生きづらくても……

 あすかさんは、自分と同じ障害を抱えた人に対して、発達障害を言い訳にするなと厳しくしていると語っています。
 私もこれまでコミュニケーションが上手く取れなかったりで周りから発達障害なのではないかと言われることがあり、出来ないことは仕方がないと諦めていました。
しかし、自分がなんとかしようとする姿勢を見せなければ周りから冷たい目で見られるのは当たり前だと気付きました。
 なので苦手なことでも積極的に取り組む姿勢を周りに見せるようにしました。
 確かに生きることは難しい。けれども出来る限り頑張って生きていこうと思いました。


発達障害を抱えている人、周りにそういった人がいて困っている人にぜひ読んでほしいです。

 

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【文庫】高速道路ファン手帳|高速道路の魅力とは

 遠くの地方に行く際、交通手段としては飛行機、新幹線等の特急列車を使う人は多いでしょう。

 しかし、車があれば高速道路を使うという手段もあります。仮に車が無くても高速バスを使えば利用可能で、料金も飛行機や新幹線に比べると安い。

 所要時間は劣るものの、道中に休憩して道中の地方のお土産等も見て回ることが出来る。まさに旅感覚を味わえることが出来るのが高速道路。そんな高速道路の「高速道路ファン手帳」

 今回はこちらの感想です。

高速道路は国の発展につながる

 高速道路は一般道を使うよりも短い時間で遠くに行くことが出来るメリットがあります。東名高速道路であれば東京、名古屋、大阪。関越自動車道上信越自動車道であれば東京と北陸地方東北自動車道は東京と東北地方の輸送に使われています。

 中でも東名高速道路は夜中でも車の台数が多く、重要度の高さが伺えます。

 さらに新しく道路がどんどん開通していき、北関東自動車道の全線開通に伴って上信越自動車道も東京と北陸を結ぶだけでなく、名古屋、大阪と東北、北関東を一般道を使わずに行き来出来る役割としての側面も出てきました。

 その他、街にインターチェンジが設置されることは鉄道の駅が設置されるのと同様、街の発展に重要な効果をもたらします。

 例えば、長野県にある飯田市は、中央自動車道が通るようになるまでは、東京から電車で5時間以上かかる等、アクセスに不便でした。しかし、中央自動車道が通るようになってからは、所要時間が大分短縮され、昼神温泉等に行きやすくなりました。

サービスエリア・パーキングエリアのレベルアップ

 2005年に民営化されるまで、サービスエリアのクオリティはあまり高くなく、夜中に従業員がキャッチボールをしていた。なんて話もありました。

 しかし、民営化されてネクスコが管理するようになってからは、サービスエリア事業にも力を入れ始め、商業施設の充実化等が図られました。

 その結果、サービスエリアの注目度が上がり、サービスエリアで人気のある食べ物等がテレビで紹介されることも出てきました。中にはサービスエリア目的で高速道路に乗る人もいます。人気が高いサービスエリアでは、特に混雑しやすく、入口の手前で渋滞が起こることもあります。実際、9月の連休で談合坂SAに入ろうとしたら、駐車出来るまで2時間位かかった記憶があります。

 お土産を買う時もそこの土地に沿った物が豊富に並んでいるのでこまらないです。

 トイレ施設しか無かったパーキングエリアでも、コンビニが作られた所がある等、利便性はどんどん増しています。

高速道路は進化していく

 ゴールデンウィークや9月の連休、年末年始、海の日、体育の日がある3連休に旅行や里帰りで高速道路を利用する人は多く、よくニュースで渋滞予測やリアルタイムで映像を流しているのを見かけます。東名高速道路だと大和バス停付近、中央自動車道だと小仏トンネル関越自動車道だと高坂SAが渋滞の名所ですね。

 しかし、ゆずり車線の設置、合流車線、出口車線の延伸化で対策を講じる等、以前に比べて渋滞の規模は減っています。今後も車線を増やす以外にも色々な対策が出てくるかもしれません。

 

 高速道路好きな人にお勧めです。

【漫画】ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん4巻|キヨハラ、レギュラーキャラクターに

 

 実際のプロ野球の時事ネタも取り入れる「ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん」。

 4巻では1996年後半~1997年前半ペナントレースの時期まで収録されています。

 巨人は1996年オフに西武から清原を獲得し、それに伴いこの漫画でも前作の主人公、キヨハラがこの巻からレギュラーとして登場するようになります。

 

キヨハラが目立ちまくる

 西部にいた頃はオールスターゲームくらいしか出番がありませんでしたが、カイアンツに移籍したことで出番がすごく増えます。キャラクターとしては小物臭が凄まじいギャグキャラで作者としても扱いやすいのか、マツイがほとんど喋らないキャラであったのか、キヨハラの方が主人公のように感じるほどです。

 ただ、扱いは不遇です。キャンプではモンスター・コングという相手のユニフォームをビリビリに引き裂いてしまう程強烈な打球を飛ばす選手にファーストのレギュラーを取られてグラウンド整備係になったり、実際の成績とつながっているのかシーズンが開幕しても三振ばかりのシーンしか出て来ない。

 コンピューターからは代打を出すように言われるなど、散々な目に遭っています。この頃はモトキではなくヒロサワと一緒に出てくることが多く、個人的にこの組み合わせが一番好きだったですね。

オチアイの復讐

 清原が巨人に移籍したため、同じファーストを守っていた落合博満氏は押し出される形で日本ハムに移籍します。

 その恨みから、正月にオチアイはカイアンツに対する恨みを書き初めに書いていました。その時にカイアンツがハワイ旅行に行くということを知り、ノムさんと一緒に邪魔をするために浦島太郎の格好をしてハワイに行きます。ちなみに奥さんも登場し、その際、ナガシマ監督に「うちのとーちゃん、いつまたクビになるかわからないからねぇ」と皮肉たっぷりの言葉をかましています。

 これは異常だと思いました。例えばヒロサワは2000年に板神タイガンスに移籍するのですが、これまで出番が多かったにも関わらずフェードアウトし、モブキャラのような扱いになっています。その他にも、カイアンツにいた選手が他の球団に移籍、もしくは退団しても一切言及されないので、実際の世界でも落合さんが退団したのは衝撃的なニュースだったのだと思いました。

 

 

 

 

【小説】ツナグ|もしも死者に会えたら

 

 人は、どう足掻いてもいずれ死ぬ。そして人は死ぬと、葬式が行われ、体は高温で焼かれて骨だけになり、49日後にお墓に収められます。そしてその人とは話すことも、その人の顔も遺影やアルバム写真等でしか見ることも出来ません。

 しかし、もし死者に会えるとしたら?そんな世界を描いた作品が辻村深月さんの「ツナグ」です。

 

ストーリー

 生涯に1回だけ、生者と死者の仲立を務める「使者」を通じて現世に生きている人間が死んであの世にいる人間に会うことが出来ます。

 そして、その噂を聞いて、亡くなったアイドルや親、親友等に会いたいという依頼を頼み、使者はそれを受けて使者と交渉し、会うかどうか、死者に交渉をします。

 交渉が成立して、会うことが出来ます。

独立しているものだと思っていたが、それは違った

 この作品は、一話ごとに主人公が違っていたので、それぞれ別の次元のお話かと思っていました。

 しかし、今日最後の話を読んでいる中で、ある人物がこれまでの話に出ていた人と同一人物ではないかと思って前に読んだ所を見たのですが、その通りでした。その時、この作品は同じ世界、時間でつながっていたのだと気付きました。

 あと、これまでその話の主役の一人称で物語が進んでいたけど最後の話だけ三人称文体で書かれていたのも驚きました。

人は死んだらどこに行くのだろうか?

 この作品を読んでいて真っ先に思ったことですね。私はよく「自分は何者なのか?」「どういう原理で意志を持っているのか?」「死ぬのが怖い」と思っています。

 なぜなら、分からないからです。本当にあの世があって、そこに行けると信じたい気持ちがあるから前世や来世も信じるし、スピリチュアルの番組であの世にいる人と対話したというのも信じています。少なくとも、永久に動けないなんてつまらないから嫌です。

全体の感想

 このシステムは、身内や親友だとお互いに言えなかったことを言う機会を設けて現世に生きる人達に前を向いてこれからの人生を歩んでほしい。そしてこの作品は、死ぬまで悔いのないように生きなさいと読者に発信しているのかなと思いました。

 

 今回のお話は以上です。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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